シャープ エアコン お掃除・空気清浄機能付きモデル(P/Hシリーズ等)のエラー一覧

シャープ エアコン お掃除・空気清浄機能付きモデル(P/Hシリーズ等)のエラー一覧

このページでは、シャープ製ルームエアコン(Airest / P / H / Fシリーズ等(空気清浄・お掃除搭載モデル))で本体のランプが点滅して動かない場合のエラーコードの出し方と、その原因・対処法を詳しく解説します。


まずは確認!シャープエアコンのエラーコードの出し方

シャープのエアコン本体の「タイマーランプ」や「プラズマクラスターランプ」が点滅して動かない場合、以下の手順でエラーコードを確認できます。

【エラーコードの確認手順】

  1. リモコンを室内機本体に向けます。
  2. リモコンの「お知らせ」ボタン(機種によっては「確認」ボタン)を押します。
  3. 室内機本体の温度表示の部分に、「数字2桁(例:01、19など)」が点滅表示されます。
    (※音声お知らせ機能が付いている機種の場合は、エアコンがエラー内容を喋って教えてくれることもあります)

💡プラズマクラスターランプ(青色)だけが点滅している場合
故障ではなく、「プラズマクラスターイオン発生ユニットの交換時期」や「フィルターのお手入れ時期」を知らせるサインであることが多いです。

表示されたエラーコードやランプの状態を下の表と照らし合わせて、対処法を確認してください。


代表的なエラーコードと対処法

01 / 02 – 室内外通信異常・シリアル通信エラー

重要度: ★★★ 高度

症状・原因:
室内機と室外機の間で正常に通信ができていません。「お知らせ」ボタンを押すと温度表示部に「01」や「02」が表示されます。落雷、停電後のノイズ、あるいは基板(コントロールボード)の故障、通信線の断線が主な原因です。

対処法:

  1. エアコンの運転を止め、コンセントを抜く(またはブレーカーを落とす)して3〜5分ほど放置してください。
  2. 再度電源を入れて運転を再開します。落雷後の一時的なエラーであればこれで復旧することがあります。
  3. 直らない場合は基板交換といった修理が必要になるため、メーカーサポートへご連絡ください。

修理目安: 15,000円〜35,000円(室内機または室外機基板の交換)

▼ 直らない場合:修理か買い替えかの判断基準を見る


19 / 11 / 14 – 室内ファンモーター・センサー異常

重要度: ★★★ 高度

症状・原因:
「19」は室内機のファン(風を送り出すモーター)が正常に回転していないエラー、「11」「14」等は室内の温度センサーや熱交換器センサーが異常を検知しているエラーです。風が出ない、または途中で停止してしまいます。

対処法:

  1. フィルターを外し、内部のファンやセンサー付近に著しいホコリの詰まりがないか確認してください。
  2. コンセントの抜き差しでリセットを試みてください。
  3. モーター本体やセンサーの故障の場合は部品交換が必要です。

修理目安: 15,000円〜35,000円(ファンモーターまたはセンサー部品の交換)

▼ 直らない場合:修理か買い替えかの判断基準を見る


23 / 24 – 室外機異常(圧縮機・インバーター関連)

重要度: ★★★ 高度(買い替え推奨レベル)

症状・原因:
室外機内部の「コンプレッサー(圧縮機)」やそれを制御する「インバーター基板」に重篤なエラーが発生しています。「23」や「24」が表示される場合、ガス漏れやコンプレッサーの破損が原因で冷暖房が全く効きません。

対処法:

  1. 安全のためただちに使用を中止し、電源プラグを抜くかブレーカーを落としてください。
  2. 修理費用が非常に高くなりやすいため、購入から7〜8年以上経過している場合は新品への買い替えを強く推奨します。

修理目安: 40,000円〜120,000円(室外機基板・コンプレッサーの交換は高額になります)

▼ 直らない場合:修理か買い替えかの判断基準を見る


タイマーランプと運転ランプの同時点滅

重要度: ★★☆ 中度

症状・原因:
「お知らせ」ボタンを押しても数字が出ず、緑色の「運転ランプ」とオレンジ色の「タイマーランプ」などが規則的に点滅している場合です。室外機側の不具合や、ルーバー(風向きパネル)の開閉異常などを知らせています。

対処法:

  1. エアコンの電源を切り、ルーバー(フラップ)に異物が挟まっていないか、完全に閉まっているか確認してください。
  2. 室外機の周りに荷物が置かれて風通しが悪くなっていないか確認してください。
  3. ブレーカーリセットを行い、再度点滅する場合はメーカー修理サービスへご連絡ください。

修理目安: 15,000円〜35,000円(風向きモーター、または室外機点検・修理)

▼ 直らない場合:修理か買い替えかの判断基準を見る


修理 vs 買い替え判断基準

エアコンが故障した場合、修理するか買い替えるか悩むことがあります。以下の点を考慮して判断しましょう。

修理を選ぶべきケース:
* 購入から5年以内の場合: 部品の供給が安定しており、軽度のセンサー異常等であれば比較的安価で直ることが多いです。
* 保証期間内である場合: メーカー保証や量販店の延長保証(5〜10年)内であれば無償修理を受けられる可能性があります。

エアコンの修理をプロに依頼するなら 「自分で直すのは不安」「早く確実に直してほしい」という場合は、プロの業者への依頼が一番安心です。 以下のサイトから、口コミ評価が高く、料金が明確な地元の業者を簡単に探せます。ぜひ相場をチェックしてみてください。

くらしのマーケット

買い替えを検討すべきケース:
* 購入から10年以上経過している場合: シャープ製エアコンの設計上の標準使用期間は10年です。この期間を過ぎると修理用部品の保有期限が切れ、修理対応できないケースが増えます。
* 「23」「24」などのコンプレッサー故障・冷媒漏れなど室外機の致命的な故障の場合: 圧縮機等の室外機修理は費用が5万〜12万円超になることもあります。高額な修理代を払うよりも、新品へ買い替えたほうがトータルでメリットが大きいケースが多いです。
* 電気代を安く抑え、最新のプラズマクラスター機能を使いたい場合: 最新モデルは省エネ性能やプラズマクラスターのイオン濃度が格段に向上しており、電気代削減と快適な生活空間づくりがさらに期待できます。

もし現在お使いのエアコンが10年以上経過しているか、室外機由来の重度なエラーが出ている場合は、高い修理代を払う前に最新エアコンの相場価格をチェックしておくことをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q: ブレーカーのリセット(再起動)はどのように行えばいいですか?
A: まずリモコンで運転を停止させ、壁のコンセントからプラグを抜くか、エアコン専用のブレーカーを[切]にします。完全に放電させるため「3〜5分間」待ってから、再度プラグを挿すかブレーカーを[入]にし、リモコンで運転を再開してください。

Q: プラズマクラスターランプ(青)がゆっくり点滅したり、チカチカしています。
A: 故障ではありません。プラズマクラスターイオン発生ユニットの総運転時間が約17,500時間を超え、「ユニットの交換時期」が近づいているサインです。新しい交換用ユニットを購入し、交換してください。

Q: 自分で部品交換などの修理はできますか?
A: コンセントの抜き差しやフィルター清掃、プラズマクラスター発生ユニットの交換はご自身で可能ですが、それ以外のエアコン内部に触れる修理は、高電圧や冷媒ガスを扱っており大変危険です。火災や感電の原因となりますので、必ずシャープの認定サービスマン等へご依頼ください。

対応機種(型番)一覧

年代 対応型番
2020〜2024年AY-S22P、AY-S40P、AY-R22P、AY-R40P、AY-P22P、AY-P40P、AY-N22P、AY-N40P、AY-L22P、AY-L40P
2015〜2019年AY-J22H、AY-J40H2、AY-H22H、AY-H40H2、AY-G22H、AY-G40H2、AY-F22F、AY-F40F2、AY-E22F、AY-E40F2

まとめ

シャープ製エアコン(Airest / P / H / Fシリーズ等(空気清浄・お掃除搭載モデル))でランプが点滅した場合は、まずリモコンの「お知らせ(確認)」ボタンを使用して、室内機本体にエラーコード(2桁の数字)を表示させましょう。
01や19といったコードは基板やファン関連、23や24といったコードは室外機心臓部の致命的な故障の可能性が高いです。
購入から10年以上経っている場合は、修理費用と新品価格を比較した上で買い替えも視野に入れましょう。本記事がトラブル解決の参考になれば幸いです。

注意書き

この記事は、シャープ製ルームエアコンの一般的なエラーコードと対処法について解説したものです。エラーが発生した場合は、まず公式の取扱説明書やシャープの公式サポートページをご確認ください。記載している修理費用の目安は参考価格であり、実際の故障状況・部品価格・出張費等により異なります。この記事の内容を参考に作業を行い発生したいかなる損害・事故についても、当サイトは一切の責任を負いません。安全作業を最優先でお願いいたします。

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