このページでは、ハイセンス(Hisense)製テレビで「赤ランプが点滅して電源が入らない」「画面がフリーズして動かない」「YouTubeが見られない」などのトラブルが発生した際の原因と対処法を詳しく解説します。
基本の対処法:テレビの完全再起動(リセット)手順
ハイセンスのテレビシステム(VIDAA OSなど)がメモリ不足やバグでフリーズしている場合、まずは以下の再起動をお試しください。
【完全放電(リセット)手順】
- テレビ本体の電源ボタンまたはリモコンの電源ボタンを使い、テレビの電源を切ります。
- 壁のコンセントからテレビの電源プラグを抜き、そのまま約5分間放置(放電)します。
- 再びコンセントを挿し込み、電源を入れて正常に戻るか確認します。
※リモコンの電源ボタンを長押しすることでも再起動がかかる機種があります。
故障?赤ランプの点灯・点滅とフリーズの原因
ハイセンスは他メーカーのように「ランプが◯回点滅だからここが壊れている」という細かいエラー法則を公開していません。しかし、以下のパターンが非常に多く報告されています。
赤ランプが点滅して電源が入らない
重要度: ★★★ 高度(致命的なエラー)
症状・原因:
内部基板(電源ボードやメインボード)のショート、またはバックライトの異常です。テレビ内部の部品が完全に故障している状態です。
対処法:
- 上記のリセット(完全放電)で直らない場合は、部品交換修理が必要です。
- 【重要】ハイセンステレビは本体価格が安価なため、保証期間外で数万円の修理費用をかけるよりも「最新モデルに買い替えた方が安い・コスパが良い」というケースがほとんどです。
画面がフリーズする・YouTube等が見られない
重要度: ★★☆ 中度
症状・原因:
ハイセンス独自のOS(VIDAA OS)にシステムエラーが発生している、あるいはメモリ不足によるソフトウェアのバグ状態です。
対処法:
- コンセントを抜いての完全放電、またはリモコンの電源ボタンを長押ししてテレビを完全に再起動することで、ほぼ確実に復旧します。
- あわせて、テレビのソフトウェアアップデートがある場合は最新版へ更新してください。
赤ランプが点灯したまま(点滅ではない)リモコンが効かない
重要度: ★☆☆ 軽度
症状・原因:
待機状態(赤点灯)から起動しない場合、リモコン自体の電池切れ・故障、またはテレビ前面の受光部(リモコンの信号を受け取る場所)がフリーズしている可能性があります。
対処法:
- テレビ本体の側面や裏面にある「本体の電源ボタン」を押してテレビがつくか確認してください。つく場合はリモコンの故障(または電池切れ)です。
- 本体ボタンでもつかない場合は、コンセントを抜く完全放電を行ってください。
画面に表示されるエラーコード(E系・B-CAS系)
ハイセンスのテレビは日本のテレビ規格に準拠しているため、画面に表示されるエラーコードの意味は国内メーカーと全く同じです。
E201 / E202(受信できません)
原因・対処法:
アンテナ受信レベルの低下、ケーブルの抜けが原因です。
テレビ背面のアンテナ線が奥までしっかり刺さっているか確認してください。悪天候(大雨・大雪など)の場合は天候の回復をお待ちください。改善しない場合はアンテナ業者の点検が必要です。
E100 / E101 / E102 / E103(B-CASカードエラー)
原因・対処法:
B-CASカード(最近のモデルは内蔵のA-CASチップ)の読み取りエラーです。
B-CASカードが挿さっているタイプの機種であれば、カードを抜いて金色のICチップ部分を柔らかい布で清掃し、しっかり挿し直すことで解決します。
修理 vs 買い替え判断基準

ハイセンスのテレビでエラーが発生した際の、修理か買い替えかの判断基準は以下の通りです。
修理を選ぶべきケース:
* 購入からの通常保証期間(ハイセンスは3年保証が基本)である場合: 明らかに無償修理の対象となる可能性が高いため、すぐにメーカーへ連絡してください。
* リセット(放電)で復旧した場合: 一時的なシステムエラーであるため、そのままご使用いただけます。

買い替えを検討すべきケース:
* 保証期間が切れており、赤ランプが点滅して電源が入らない場合: パネルや基板の修理費用は3万〜5万円以上になることが非常に多いです。ハイセンスのテレビは新品本体価格が他社に比べて圧倒的に安いため、痛い出費で無理に修理費を払うよりも、最新のハイセンステレビを新品購入したほうが確実にコスパが良いという結論に至りやすいです。
* 処理速度が遅く、YouTube等のネット動画のレスポンスにストレスを感じる場合: 初期〜数年前のモデルから、最新のハイセンス製テレビに買い替えると、OS(システム)の処理スピードが格段に向上しているため非常に快適になります。
よくある質問(FAQ)
Q: 自分でテレビの分解修理は可能ですか?
A: テレビ内部は高電圧のため感電の危険があり、素人による分解は絶対におやめください。また、ハイセンス製の場合は修理部品のみを入手することも非常に困難です。
対象となる主なハイセンス(Hisense)型番一覧
| 年代 | 対象となる主な型番(抜粋) |
|---|---|
| 2022〜2023年モデル (U・E・Aシリーズ) | 75U9H, 65U8K, 65E6K, 50E6K, 65A6H, 32A40H 等 |
| 2020〜2021年モデル (U・E・A・Sシリーズ) | 65U8F, 65U7F, 65E6G, 50A6G, 40A30G, 50A6800 等 |
| 2017〜2019年モデル (普及帯モデル) | 65U7E, 65E6000, 50E6000, 43F60E, 32H30E, 24A50 等 |
まとめ
ハイセンステレビでエラーやトラブルが発生した場合は、まずはコンセントを抜く「完全放電(リセット)」をお試しください。ネット動画のフリーズなどはこれで大半が直ります。
しかし、赤ランプが点滅して一向に電源が入らない場合は内部基板の深刻な故障です。保証期間(基本3年間)内であれば即メーカー修理ですが、保証切れの場合は、高額な修理代を払うよりハイセンスの最新テレビへ買い替える方がトータルで安価になるケースが非常に多いため、新品のご購入をご検討ください。
公式サポート
この記事の対処法を試しても直らない場合や、保証内修理をご希望の場合は、メーカーの公式サポートへお問い合わせください。
ハイセンス テレビ公式サポート(Google検索)
注意書き
この記事は、ハイセンス製テレビの一般的なエラー内容やランプ点滅について解説したものです。実際の故障原因についてはメーカーの修理担当者による診断が必要です。自己判断での分解修理は非常に危険ですので絶対にお避けください。当記事に記載された対処法などの実施により生じたいかなるトラブルや損害に関しても、当サイトは一切の責任を負いません。各種公式サポートや取扱説明書をあわせてご確認ください。

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